ラヂオの時間

奥様に薦められて見る。非常に面白かった。
「生放送のラジオドラマなんて今時あるかよ」とか「いくらなんでもそんな短時間で台本書けるかよ」とか突っ込みどころはもう無視して。
登場人物が皆、自分なりのちょっとした信念を持っていて、その信念を通すことで不条理が拡大していく。その不条理を埋めることが益々不条理を生み出す。
人生は喜劇だという言葉はどこかで聞いたことがあるが、なんかこういう不条理は人生に諸々転がっていて、それを悲劇でなく喜劇として捕らえるのが、楽しく生きるということなんだろうなー、と思う。

それはそうと、桃井かおりのDJは古畑任三郎で犯人になった人と同一人物という設定で合ってるの?