先週、先々週読んだ本

全部図書館で借りた。

「オリエント急行の旅」
感想はとくになし。気軽にぱらぱらめくって読み流した。

「日本風景論」
これは面白かった。
おたく第一世代には宮崎駿が嫌いというか、ジブリ作品が嫌いな人の割合が多いような気がする。
あと、第一世代は太平洋戦争に対しての地続き感をまだ強く感じていて、ヤマトにしてもウルトラマンにしても、作り手の戦争に対するメッセージみたいなものを、割とストレートに受け止めているんじゃないかな、という気も。あるいは親が戦争を体験したか否かがおたく第一世代と第二世代との境界なのかもしれない。

「ダウン・ツ・ヘヴン」
「スカイ・クロラ」もこれも、最初に出たのがハードカバーなので手が出ず、図書館で借りて読んだ。
新書も出てるんだけど、まぁ手元になくてもいいかな。