チャーリーとチョコレート工場

家に帰ってから、レンタルしてきたのを見る。
小学生の頃に原作の「チョコレート工場の秘密」を読んだんだけど、最近「ナルニア国物語」とか私が子供の頃に読んだ少年少女向け文学が映画化されるのは、世界的に見てウチら団塊ジュニア世代が堂々とマーケティングの対象になってきているということなんだろうか?
映画は、原作でむちゃくちゃ印象に残っているチャーリーの貧乏描写(学校の休み時間にできるだけ体を動かさないようにしてお腹が減らないようにする、とか)がなくて、さらに金のチケットの入ったチョコレートを買うコインが、道に落ちているんだけど凍り付いていて拾えないのを、手で氷を溶かして手に入れるくだりも変えられていたのがいたく不満であった。あれがもう貧乏ったらしくてたまらないのになぁ。