路上演奏と、カメラ壊れる

腰骨さん某M氏、こーやさんの「多摩川路上管隊」こと「トロトロトラフィー」の皆さんの路上演奏を聴きに中野に行く。できればサックスを持って飛び入りしたいところだけど、あんな重いものを持って中野まで行くなんて出来そうもないので、CONTAX STとTessar45mm、Distagon28mmを持ってカメラマンに専念することに。
演奏予定地の中野サンプラザ前の公演に来てみると、スーザフォン、ピアニカ、パーカッションのトリオが「枯葉」を演奏していた。断って2枚ほどシャッターを切らせてもらう。
中央線の201系を撮ったりしているうちに管隊のみなさんが集結。演奏風景を軽快に撮影しているうちにふと気がついたら、STの軍艦部左端にあるAEモードが書いてあるパーツ(この左端の光っている部分)が微妙にボディ内部に沈み込んでいる。「あれ?」っと思って触れたらポロッとボディ内部に落ちて入ってしまった!
パーツの取れた穴からプリント基板見えてるし!
しかもメイン液晶表示は点滅を繰り返してるし、ファインダーを覗くと画面中央の部分と上下の部分でピントがずれてるしで、とにかくやばい状態。撮影は途中であきらめて素直に観客に回ることにした。


演奏は同場所での2回目の演奏では友人知人以外にも、立ち止まって聴いてくれるオジサンもあらわれて、なんだかずいぶん路上っぽくて羨ましいぞ。


STはというとフィルムを巻き戻したところ液晶の点滅状態とピントのずれは解消されたので、多分ミラーの戻りがおかしかったのだろう。よくよく考えるとパーツが外れる前に201系を撮っているころからレリーズの感触が普段と違っていたし、機械系電気系ともにそろそろへたってきているのかもしれない。こいつには極寒の冬の只見から猛暑の夏の只見まで酷使していた割に中古で買ってから点検もしていないので、いい機会だしパーツが切れてしまう前に重整備に出すことにしよう。
と思って修理窓口を調べたら、ありゃりゃ? 渋谷のサービスセンターってなくなっちゃったの?!
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