鉄の日・3 東武博物館に行く

曳舟伊勢崎線に乗り換えて東向島で下車。東武博物館に入る。
走っている車両の清掃と車内広告では東急の方が上だが、博物館のクオリティでは正直負けた。それくらい東武博物館は充実している。
何と言ってもカットモデルでない実車の展示が多い。しかもSLから電車、電気機関車、バス、路面電車と種類も豊富。東急の電車とバスの博物館にある完全実車といったら200系と東急バスだけだからこりゃ勝負にならない。線路をガラス越しに目の高さで見られるコーナーも秀逸だ。
驚いたのは博物館の一番奥のコーナーに「根津嘉一郎コーナー」があって、社長ゆかりの品が展示されていたこと。さすが同族企業だと思った。しつこく比較するが、電車とバスの博物館には「五島慶太コーナー」なんてないからね。
しかし一番楽しみにしていたDRCがカットモデルだったのが残念。