asahi.com(朝日新聞社):村上春樹さん、エルサレム賞記念講演でガザ攻撃を批判 - 文化

体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」

そうなんだよ、そういうことを考えていたんだよ。
村上春樹ファンでよかったと深く再確認した。
Webの世界には壁になりたがったりなったつもりでいる人間ばかりなので尚更。


でも朝日の記事の

「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。

という解釈はおかしくない?
軍事力に限らず本質的に暴力を伴う権力に対して「そちらの味方はしない」という決意表明であって、むしろ批判というのも当たらないんじゃないかな。