網戸の戸車修理

うちのマンションのベランダ側網戸はおそらく新築時から替えられてないようで、入居したときから動きが悪くてすぐに外れてしまう困りものだった。去年はだましだまし使っていたが、毎日のようにレールから外れるので、いい加減修理せねばと思い立った。
調べてみると戸車の滑車がプラスチックでできているのだが、これが経年劣化で転がらなくなっていた。ならば交換すれば良いじゃんと思って、網戸のメーカー、トステムのWebで調べてみたんだけど該当する部品が見つからない。いろいろなサイトを見て回ってようやく同じものとおぼしきパーツを発見した。
サッシ部品 戸車 > YFT-126 TOSTEM ビル用網戸戸車
YTF-126なんて変な排気量のヤマハのバイクみたいな型番だ。しかし2400円って何だその値段は。型番を控えて近所のトステムビバに行って注文したところ、どうやらこの網戸は、Webで調べることができる一般コンシューマー向け製品ではなく、ビルサッシ用と呼ばれる業務用的な位置付けの製品らしい。注文は受け付けてもらえたので1個注文したのが今週初めの話。値段は1850円だった。
でもって本日、壊れている戸車を外して新しい戸車を網戸に取り付けてみたところ、もう一方の戸車と高さが合わないことが判明。そのため網戸が水平にならず、端に隙間ができてしまう。さてどうしたものかとよくよく見ると、まだ転がると思って交換しなかった側の戸車も、プラ部分が擦り減っていたのだった。そのため新品と高さが違うということになっているのだ。ぐはー、もっと早く気がつけば2個注文していたのに。
しょうがないので交換しなかった側の戸車のレールに干渉する部分をヤスリで削って、取り付け位置をちょっとごまかすことで水平を出すことに成功。これで夏を乗り切ることができるかな? まあ駄目だったら再度トステムビバで注文すれば良いだけだが。