溝の口−梶ヶ谷間のトンネルを見て

最近溝の口から下り線に乗っていて思うんだが、大井町線の引き上げ線ってほとんどトンネルの手前まで来ているんだよね。でもって梶ヶ谷の場内で4線が2線に合流しているポイントもトンネル手前になっている。つまり複線区間は4〜500mもないのだ。そう考えると溝の口から先の複々線化もわりと簡単なんじゃない?と思ってしまう。
二子玉川溝の口間の複々線化が完了して、東急電鉄東急建設が今抱えている大工事は東横線副都心線直通工事くらいで、2012年には完成してしまう。田園都市線建設からこのかた、東横線複々線化と立体交差、目蒲線から目黒線への変更、池上線の一部地下化とホームドア化、旗の台駅改良などなど、工事が途絶えたことなどほとんどない東急がこの状況を我慢できるか? そんなことはなかろう。東急建設の技術力を持ってすれば、あのトンネルを上下2線にしてぶち抜くくらいはやりそうな気がする。
ということで来年くらいに溝の口ー鷺沼(またはたまプラーザ)間の複々線化工事着手が発表されそうな予感がするのだが……この予想、当たるかな?