「わが家の歴史」見た

思わず初日を見てしまったために3日とも見てしまった「わが家の歴史」なんだけど、これも「三丁目の夕日」と同じで、これから日本は良い時代になるのでハッピーエンドですというような締め方がなんだか腹立つ。そりゃおめーらはいいだろうけどよ、みたいな感じ。
あと、長澤まさみ演じる女性が、洞爺丸事故で記憶喪失になった後、売春婦になりストリッパーになって、その後松本潤演じるところの男性とようやく結ばれるんだけど、さらにその後に男性の元を離れて、ラストはどこかの食堂で働いているという終わり方も酷い。商売女にハッピーエンドは不要とでも言うのか? このドラマを喜んで見るような人のくだらん倫理観を反映しているようでこれまた腹が立つ。