BootCamp再導入への苦闘・1日目

今後の計画のために、MacBookにBootCampでWindowsXPを入れようと思った。
2006年に、OSXのドライバがないフィルムスキャナを使うために導入したことはあるのだけれど、今ひとつシステムが安定しなかったのと、フィルムスキャンが何だかんだいって面倒だったのでMacOSのみに戻したという経験がある。そのときはMacBookを買ったばかりなのでわりと簡単にXPをインストールできたのだが、今回はまずディスクの空きを作るところから始めなければいけなかった。
最新のBootCampアシスタントはWindows7対応で、最小でも20GBの空きがないとWindowsパーティションを作成してくれないのだ。OS上は30GB近く空きがあるように見えても、連続した空き領域がなくて、パーティションが切れない。「iDefrag」というデフラグ用アプリをダウンロードしてお試しで使ってみたところ、/private/tmpの下にDVDを焼いたときの一時ファイルなど、巨大なフォルダが存在することが分かった。これらを消して、ついでに重要度の低いファイルをUSBメモリに移したり、Safariのキャッシュクリアをしてみたところ、Windowsパーティションの作成に成功した。
そこでXPのインストールディスクをセットしてインストールを実行したら、途中でDisk Errorが発生。

ググったところ、インストールの初期段階でディスクのフォーマットを選ぶ時に、明示的にFAT32での初期化を選択しないと、このようにエラーになるということが分かった。BootCampアシスタントでパーティションを作成した時にFAT32になっていると思っていたが、そのままインストールしてはいけなかったのだ。
パーティションをフォーマットしてXPをインストールし直して、とりあえずOSの起動までは成功した。
しかし無線LANを使用してAirMac Expressに接続しようとすると、WEPのパスワードを入力して認証するところまでは問題ないのだけれど、1分くらいするとネットワークが切断されてしまうという現象が発生した。再接続するとこれも問題なく接続できるのだけれど、また1分くらいで切れてしまう。これではWindowsUpdateもままならない。
無線LAN関係のトラブルは、Webで調べても同じ環境の事例が見つけ辛いので、解決が難しいんだよなー、と思い、心が折れたのでこの日はそのまま寝た。