iOS 6.1.2悲喜こもごも
先週iOS 6.1.2にアップデートしたiPhone 4Sだが、iOS 5のときと比べると確かにバッテリーの減りは早くなっている。とくに電車で移動中にtwitterやWebブラウザを使っていると、吉祥寺から向ケ丘遊園の間で、するするっと10%くらい減っていてガーンと思う。一方で電波状況の安定した場所で放置している限りではそんなに減りもしないので、あまり気にするのはやめることにした。まあモバイルバッテリーを常時持ち歩くようにしたのでいいかと。
iOS 6になってよくなったのは、以前も書いたUnicode 6.0の絵文字がSMSで使えるようになったこと。iOS 5のときは表示は可能だが入力ができなかった。これで奥様とのCメールのやり取りがガラケー時代に戻った。
あと、AssistiveTouchによるソフトウェアホームボタンの位置が、iOS 5のときは左右の決まった位置にしか置けなかったのが、iOS 6になってから左右でも上下でも自由な位置に置けるようになったのが地味に便利。また、iOS 5のころはアプリケーションとホームを切り替えたときにAssistiveTouchが一瞬消える空白時間があってイラっとしていたけど、iOS 6になってからこの空白時間がなくなって、操作にストレスを感じなくなった。
そんな感じで、悪いところと良いところが両方あって、何とも評価しにくいiOS 6.1.2へのアップデートであった。