「ラッシュ/プライドと友情」見てきた

新百合ケ丘のイオンシネマ「ラッシュ/プライドと友情」のレイトショーを見てきた。1976年F-1の経緯と結末を知っていても知らなくても感動できる良い作品だった。役者も当時の本人によく似ていて、F-1マシンだけでなく、ちょろっと出てくる普通の乗用車も、よくこんなコンディションの良い車が残っていたというくらい奇麗で、1976年にタイムスリップした気分になった。
ラウダとハントの2人が全く違う性格なんだけど、2人の言葉、行動それぞれに「そうだそうだ」と思える部分があって、どっちにも感情移入してしまう。
ただ、2時間という限られた時間でF-1の1シーズンを描くので、若干展開が速すぎる気もする。テンポが悪くなっても、もう少し富士での決勝レースをじっくり描いて欲しかったと思うのは日本人の印象かなぁ。
それにしてもこの映画のレースシーン、どうやって撮影したのだろう。とくにニュルブルックリングでのラウダの事故シーンは、YouTubeでも見られるニュース映像(1m03sあたりからの)とほとんど同じ映像で驚いた。

そういえばエンドロールのキャストに「HASEMI」という文字があったのだけど、長谷見昌弘どこに出てたんだ? DVDが出たら借りてもう一度見よう。