トイレのメンテナンス

去年くらいから便器の水がたまる辺りに時々黒ずみのような汚れが付いていることがあって、タンクに重曹を入れたりとかして清掃に気をつけていたのだけれど、なかなか解消しないので先日タンクの蓋を開けて見た。
うちのトイレはTOTOのSH371という型番で、タンクの蓋が手洗い皿になっているタイプである。水が水栓から出て手洗い皿の穴からタンクに落ちるようになっている。このタンクの蓋を外すと、タンクの中に入れ子になったポリ製のタンクがさらにあって、中蓋があるという構造になっている。で、上蓋の穴と中蓋の穴の間に、水が飛散しないように黒いスポンジ製の水流を制限するパーツが付いているのだが、これが劣化してベタベタヌルヌルになっていることが判明した。
まあ消耗品っぽいのでTOTOのサイトでパーツ調べて買えるかな、と思ったらこれがなかなか見つからなくて難儀した。
結論からいうと、このスポンジ部品はもう廃盤になっていて、かわりにジャバラ管に置き換わっていた。


ということで通販で買って取り付けたのだけれど、これはどう考えてもリコール隠し的な何かだよな。
取り付けついでにタンクの中の汚れもウェスで綺麗に拭き取ったので満足。写真はちょっと控えた。
ということでTOTOのトイレの原因不明の黒ずみ汚れで悩んでいる方はこちらのリンクからジャバラ管をお買い求めください。というかたかだかジャバラなので適当に何かを流用しても良いような気もするが。