床屋に行ってきた
先日来の念願通り、髪を切りに床屋に行ってきた。近所の昔からある床屋。
午前11時に入店したら先客が2人いて、ベンチでAERAを読んで時間をつぶす。残念ながらコロコロコミックはなかった。店内のBGMもAMラジオじゃなくて有線のイージーリスニングだが、これはこれでいいものだ。ウィンドアンサンブルやオーケストラのスティービー・ワンダーやらビリー・ジョエルやらリチャード・クレイダーマンやらを聴きながら髪をカットしてもらい、髪を洗い、顔を剃り、マッサージまでしてもらって終わったのが13時半で払った値段は3900円なのだから、これは大人の娯楽として十分ではないか。
余談だけど、床屋のオジサンは「規制緩和が進むと性病が蔓延する」という説を私に語ってくれた。ストーリーはこういうこと。
規制緩和で、理容師の免許がなくても床屋や美容室の店員になれるようになる。
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韓国や台湾から日本に出稼ぎにくる床屋の店員が増える。
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韓国や台湾では「床屋」は髪を切るだけでなく、性的なサービスをする店である。
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日本でもそういうサービスをする「床屋」が増える。
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性病が蔓延する
というロジックらしい。
いまどき台湾や韓国からで稼ぎに来るかよとか突っ込みどころは満載だが、そうやって危機感煽っておかないと既得権益は守れないんだろうなと思った。まあ床屋談義ってのはこのことだ。