神奈川県内鉄道完乗に向けて

年初に今年の目標を「神奈川県内の鉄道完乗」と言ったにもかかわらず、12月まで何もしていなかったので、このまま有言不実行にするのはいけないと思い、朝から出かけることにした。
まずは蔵敷バス停まで歩いて、9:07の小田急バスあざみ野行きに乗車。
あざみ野発9:28の横浜市営地下鉄湘南台行きに乗車。関内から湘南台までが未乗区間である。しかし横浜市ブルーラインは長い。一事業社一系統では日本最長だったはず。1時間以上の旅で、湘南台に10:36着。誰のためという訳でもないが、チャレンジ20,000キロ方式で、駅名表と一緒に写真を撮ることにする。
 
未乗線区の相模鉄道いすみ野線に乗り換えて、10:48湘南台発。
乗車した相鉄8000系は乗務員室の窓もパワーウィンドウなので驚いた。窓がパワーウインドウだったり車内に鏡があったりして、相鉄の車両は東急民には不思議な点が多い。
二俣川に11:05着で、いすみ野線完乗。7000系が止まっていたので撮影。

二俣川11:10発の大和行きに乗車して、大和から後続の海老名行きに乗る。二俣川から大和までは普通二輪免許を取った時に乗車済みだが、大和ー海老名間は未乗区間である。そもそも大半の川崎市民にとって相鉄は免許センターに行くための鉄道だからな。

11:34海老名着。これで相鉄全線完乗だ。
小田急海老名駅で丹沢・大山フリーパスを買って、11:40発の急行に乗車。伊勢原に11:51到着。ここで12:05発の神奈中バス大山ケーブル行きに乗車。
バスはこのような狭隘区間を走るので、バスマニアにはたまらない。

大山ケーブルバス停に12:29到着。そこから徒歩で、両側に土産屋が立ち並ぶ急な階段を上って、大山観光電鉄大山ケーブル駅にたどり着く。駅に着いたら丁度ケーブルカーが発車するところであった。ケーブルカーは20分ヘッドで運転中で、次は13:00発。今年は紅葉が遅いので、12月に入ってもまだ観光客が多くて、乗り鉄の私はアウェイ感を味わう。

昭和40年製造のケーブルカーに乗車して、大山阿夫利神社駅に13:06着。駅からの眺めが素晴らしい。

大山観光電鉄に完乗という目標を達成したので、乗り鉄の人は参拝などせずにそのまま帰る。伊勢原箱根そばのちくわ天そば380円を食べ、向ヶ丘遊園15:05着で本日の旅は終了。
これで県内の未乗線は京急逗子線と本線の末端部、金沢シーサイドライン湘南モノレールのみとなった。一番面倒な大山ケーブルを片付けることができたので、駆け込みだけどなんとか目標達成できそうだ。