「百億の昼と千億の夜」

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫 JA (6))

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫 JA (6))

文庫版を読了。
こいつはエヴァブーム真っ只中に、元ネタの一つだとか、国産SFの名著だとかいう煽り文句に釣られて買ったのだけれど、御蔵島に向かう東海汽船の中で1章を読んだところで「だ、だめだ。なんか私には合わない」と思って挫折した本。
20年近く寝かせた後にようやく読み終えたのだが、やはりなんだかよく分からない話であった。多分細かい辻褄とか考えて読むんじゃなくて、SFっぽさを感じ取ることができれば良いのかもしれない。
さて、これまで読んだ本とコミックを持って明日はブックオフに行こうか。