SL只見線紅葉号を撮りに行く

7日の仕事が終わった後、夜から某M氏とともに只見に向けて出発。東北道那須塩原で降りて国道400号経由で福島県に入り、8日1時過ぎに撮影ポイント付近に到着して、三脚で場所取りをした後、車内で仮眠。
さて6時過ぎに起きて、朝食におにぎりと激辛カップ麺を食べて身体を温めて行動開始。

午前中の撮影場所は第一古屋敷踏切付近のお立ち台。

SLが来るまで普通列車でカメラテストをしてセッティング完了。NEX-5には望遠ズームで、NEX-6にはPlannar 85mmを装着。


85mmの方は機関車の正面が木の陰になるのに気が回っていなかった。もうちょっと右寄りにフレーミングすべきだったか。
SLを撮り終えたらそそくさと機材を片付けて午後の撮影ポイント、只見川第一橋梁を見下ろす有名な撮影地に向かう。非常に混雑した道の駅みしまの駐車スペースに車をなんとか停めて、撮影場所まで山登り。ここには有名写真家の中井精也氏が来ていて、ものすごい混雑だったようである。
三脚で場所取りを終えて、道の駅でお土産など買ってのんびりした後、13時半くらいからカメラを持って撮影場所に移動。

NEX-5は望遠ズームで第二橋梁を渡る列車を撮った後、向きを変えて第一橋梁を狙う。NEX-6はTessar 45mmで第一橋梁狙いに固定。



水鏡が少し乱れていたのが残念だけど、何度か只見線の撮影に来た中で最高の紅葉状態が撮れて満足。
撮影が終わったら、会津柳津にある行列のできる粟饅頭の店へ。

行列中にお店のサービスでいただいた薄皮饅頭も美味かった。
その後、会津若松駅近くのスーパー銭湯で暖まり、某M氏と別れて19:05発の磐越西線に乗車。郡山からは新幹線で帰宅の途に着いた。


只見にはモニターツアー18きっぷで乗りに行ったりしているが、純粋に撮影だけで来たのは9年ぶりくらいで、久しぶりにじっくり腰を据えて撮影ができて、昔の感覚をちょっとだけ取り戻せた感じ。


気になる課題

  • 望遠ズーム(55-210mm F4.5-6.3)は、コントラストの高い光線具合なら気にならないが、コンディションが悪くなると、とたんに画が眠くなってくる。もうちょっと良いレンズが欲しいのだが、これより良いNEX用望遠レンズとなるとフルサイズ用の70-200 F4Gしかなくて、ちょっとお高いなぁ。
  • NEX-6でRAW+JPEGで撮ると連写は8枚が限界なので、もうちょっと考えてシャッターを切ろう。
  • NEX-6は電池食い過ぎ。互換バッテリでいいからもう1個予備を買おう。