楽器フェア2014に行ってきた

前回から5年ぶりに楽器フェアに行った。今年はYAMAHAの招待券が当たったのでラッキーであった(同じヤマハでも二輪関係は全然当たらないのだけれど)。某M氏と国際展示場前駅で待ち合わせてビッグサイトへ。コミケと比べると人出が少ないので楽だ。

会場に入ってすぐに見つけた、白鍵だけのピアノ。何かの手段で半音が出せるのかと思いきや、本当に白鍵の音しか出せない、えらく不便な楽器。



YMOコーナーはあまり近づけなくて残念。

巨大なカリンバ。比較のために私の足を一緒に写してみた。結構綺麗な低音が出た。

KORGはムギモデルが一押しみたいな感じ。

MIKU STOMPを弾いてみたがすごく難しかった。タッチの強弱を一定にしないといけないのと、きっちり単音で弾かないといけないのが、へたれギタリストには難しい。

YAMAHAブースではCS-80が音を出せる状態で置いてあった。すごく良い音だった。

DX7も久しぶりに弾いた。YAMAHAが保管しているだけあって非常に美品。

今回の楽器フェアでは、プラスチック製の管楽器が目立った。これはプラ製ユーフォニアム。プラ製チューバもあった。

そしてまさかのプラ製アルトサックス。ボディはポリカ?で、タンポ部分全体がシリコンで気密を確保している。キーのバネに板バネではなくスプリングを使用していて、操作感覚がなんか変な感じ。パーツが多いので可変機のガンプラみたい。いっそのことキットで売ってほしい。


今回はマウスピースを持ってきたので、YAMAHAの試奏コーナーで50万円近くするテナーサックスを吹かせてもらったのだが、これがもう良い音で、なんだか自分が上手くなったような気になった。いや、もしかして私も50万円に見合うくらいにまで腕を上げたのか? そろそろ楽器をステップアップしてもいいのかしら? 今のサックスは来年で買ってから10年で、もう十分元を取ったし、いいかな? とずっと自問自答しながら帰宅した。