ブレーキフルード交換と、YAMAHA TRICITY試乗

近所のバイク屋YAMAHA TRICITYの試乗車が置いてあるのが前から気になっていたのだけど、KSRの前後ブレーキフルードが汚くなっているのに気がついたので、交換してもらう間試乗させてもらうことにした。
フロントスクリーンとGIVI箱が付いて若干カスタマイズされている。

近所をぐるりと一回りして、急な坂道を登ったりしてみたが、動力性能に大きな不満は無し。他の125ccスクーターと比べると出足は悪いが、どノーマルのKSRよりは俊敏なくらい。
運転感覚は、ある程度速度を出せば普通のスクーターと大差ない。極低速でUターンするときなど、ハンドルを大きく切るときは前輪が重く感じるのと安定しているので三輪であるのに気付くような感じ。前後コンビネーションのブレーキに若干戸惑ったけどすぐ慣れた。
横幅もそれなりにあるので、すり抜けは控えめにしたが、路肩の舗装が悪い場所では前二輪の効果が良く分かった。
足付きは165cmの私で両足つま先がなんとか着くくらい。片足は余裕。足元のスペースは狭い。もしかしたらチョイノリより狭いかも。
フロントスクリーンは効果的で、ジェットヘルメットのバイザーはずっと上げたままで平気だった。

段差でサスの動きを見てみたり。

うちの駐輪場に入れてみたが、デカかった。まあ箱がなければなんとか。
駐輪場に入れるためにエンジンを切って押し歩きしたが、流石に取り回しは重い。前二輪なのでハンドルの据え切りも重たくて、女性にはあまりお勧めできないような気がする。
試乗が終わって、ブレーキフルードを交換したKSRに乗って、やっぱり私はギアをガチャガチャやる乗り物の方が好きだという思いを再確認した。