グリップ交換
そんなこんなでステップが曲がったことにもめげず、今日はグリップの交換をした。
仕事帰りにナップスに寄って買ってきたのがPROGRIPの724タイプで、色は当然グリーン。
作業はまず左側から。マイナスドライバでグリップとハンドルの隙間を広げて、そこにKURE 5-56を吹き付けて、ぐりぐり回しながらグリップを抜き取る。抜き取った後はこんな感じ。接着剤が残っているが、完全に落とすのは難しそうなのでおおまかに落としただけ。
(このへんで会長からOMIYAGE頒布会のお誘いメールが来て焦る)
次が右側のグリップを抜く訳だが、これがちょっとコツがいる。まずグリップ根本に突起があってグリップがこれに被さっているので、それを外す。
しかる後に隙間に5-56を吹き付けてグリップを数cm抜く。このとき右端が引っ掛かって抜けないのだが、実はここにも突起がある。グリップのゴムを伸ばす感じでこの突起をクリアしてから、再度5-56を吹いてぐりぐり回して外す。
こんな突起がある
端側の突起があると新しいグリップが付けられないので、こいつはノコギリでカットしてヤスリで切り口を整える。不可逆改造なのでちょっと勇気がいるところ。
さてこれで新しいグリップを取り付けるのだが、Webで調べると専用のボンドを使う人、無理矢理ねじ込む人など、いろいろな手段があるようだ。私はまず無理矢理ねじ込もうとしたが3cmくらいで動かなくなったので断念。グリップの穴の径とハンドルの径を見たところ、結構穴を広げなければ入らなさそう。ちょっと考えた末、グリップ内側に軽く5-56を吹いてねじ込んだ。奥までねじ込むと5-56の潤滑力よりもグリップの摩擦力の方が勝ち、グリップが動くことはなかった。これで左側グリップ交換完了。
右側も同様に5-56を軽く吹いてねじ込み。スロットルを操作してもグリップが滑ることはなく固定状態は良好だが、多少気にならなくもないので、後々隙間にボンドを流し込むかな。ちょっと問題なのはグリップ根本側の突起。こっち側はカットしにくかったのでそのまま残したんだけど、こんな感じに隙間が生じてしまう。
気になるといえば気になるが、走行中は手元なんて見ないしまぁいいかね。それよりもグリーンのアクセントが効いて格好良くなったことに満足。
防振ゲル入りグリップの効果はというと、エンジン回転を上げて長時間走れば違いが分かるかな、という程度で、あまりノーマルとの差は感じられなかった。夏用のグローブならもっと違いが分かるのかもしれないが。
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あ、冬用グローブも買ったのよ。去年モデルで安かったのでグリップと一緒に。
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