「マル救切符」って何よ?!

たまたまWikipediaで「ムーンライトながら」の記事を見ていたら不可解な記述を発見した。

しかし、東海道新幹線が開業した後であっても利用客は多く、特に繁忙期には数時間並ばなければ座れないことも多かったといわれる。また、その頃までは生活困窮者向けの半額乗車券(通称マル救切符)を持った利用客も多かった。

ん?「マル救切符」って何だ? 30年近く鉄道ファンをやっているがそんな切符の存在は聞いたことがないし、ググってもこのWikipediaムーンライトながら関連以外で引っ掛かるのは個人サイトの根拠不明な記述だけなのだが。国鉄の運輸約款は見つからなかったが、WebにあるJR西日本の運輸約款(→運送約款(抜粋)│きっぷのルール:JRおでかけネット)にはそのような規定はないし。
まあどうせネットでの生活保護バッシングの流れなんだろうな。鉄道趣味の世界が薄汚ねえネットの流儀に毒されているのを見ると腹が立つ。もう少し調べて、マル救切符の不実在の確証が得られたら編集したろう。