マフラー交換

KSR110のノーマルマフラーは、静かなのは良いのだがあまりにも新聞配達のカブみたいな排気音なので、購入当時から交換しようと思っていた。武川、ストライカー、ノジマなどいろいろなメーカーからKSR110用のマフラーがアフターパーツとして売り出されているが、私が選んだのはDELTAのバレル4-S ミニ フルエキゾースト。Webikeでのセールで17%オフになっていたので購入した。
このDELTAバレル4-Sミニ、Webで調べてもあまり付けている人が見当たらないのだが、アップタイプでモタード、オフ車っぽくて格好良く、かつ値段もそれほど高くなく、JMCA認定品というのが選択のポイントだった。
さて、取り付け作業の詳細は以下のような感じ。
まずはリアカウルを外す。

サイレンサー部分がボルト2本でフレームに固定されているのでこれを外す。エンジン側はナット2個で止められているのでこれも外す。サイレンサーから細いパイプが出ていて、そこにゴムのパイプがくっついていてブレームの隙間を通っているのでそれも抜く。これでマフラーが外れる。あとマフラーガードは再利用するのでこれも外す。


マフラーを外したらガスケットを外す。ガスケットは以前キタコのものを買っておいてあるのでこれを使用。エンジンの排気口にちょうどガスケットが嵌る凹みがあるので、古いガスケットを外して新しいガスケットを嵌める。チョイノリのマフラー交換のときはガスケットの位置決めに苦労したがKSR110は楽だ。

デルタのマフラーはパイプ部とサイレンサーに分かれている。まずはパイプ側を固定。このとき、ノーマルマフラーと曲がり具合が違うので、外したときに使った工具が使えなかった。ソケットレンチの延長アダプタがあると吉。

サイレンサー側も同様に固定。ノーマルはボルト2本だがデルタのサイレンサーは後ろ側のボルト1本のみを使う。

パイプとサイレンサーの接合部はスプリング2本で固定するのだがこれがちょっとコツが必要だった。まずはスプリングの一方のフックをパイプ側に引っ掛ける。そしてもう一方のフックにウェスを紐状にして掛けて、ウェスを持ってぐっと引っ張りバネを伸ばしてサイレンサー側に引っ掛けた。
マフラーガードを再度取り付けて、これでマフラー交換作業は完了。

カウルを戻しておしまい。試乗をしたかったんだけど雨が降ってきたし、この後やることがいろいろあったのでエンジンをかけてチェックだけした。カタログスペックでは近接排気音89.0dbと他製品と比べると高めなのでアイドリング音量がうるさくないか心配だったたが、それ程ではなかった。音質も若造のビクスクみたいな感じではなかったので満足。


うむ、イイね!
ノーマルマフラーは取っておこうか粗大ゴミに出してしまおうか悩み中。


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